日時 | 平成18年2月5日(日) |
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会場 | 喜多六平太記念能楽堂 |
出演 | シテ:桑田貴志 ツレ:小島英明 ワキ:野口琢弘 ほか |
阿蘇神社の神主・友成(ワキ)は都へ上る途中、播州高砂の浦に立ち寄る。友成は折から現れた老人(前シテ)と姥(ツレ)に有名な高砂の松はどの木なのかと尋ね、また高砂と住吉の松は離れた場所にあるのに何故、相生の松と呼ばれるのかを尋ねる。老人は自分は住吉の者であり、この姥は当所の者であることを例に引き、夫婦の愛は、たとえ遠くに離れていても通い合うものであると述べる。そしてめでたい故事を引いて相生の松の謂われを語り、御代を讃える。やがて夫婦は、自分たちは相生の松の精であることを明かし、住吉で待っていると告げ小舟に乗って沖へと消える。(中入) 友成も舟に乗って住吉にへ行くと、さわやかな春景色の中、住吉明神(後シテ)が颯爽と現れ、千秋万歳を祝って舞を舞う。