能楽師・桑田貴志 深川能舞台WEBサイト

お稽古案内

茉莉会(まつりかい) 1対1の「じっくり個人ケイコ」

手軽に始められて、大変、奥の深い習い事として愛好者も多く各地で盛んにたしなまれております。日本の古典文化を楽しみ、腹式呼吸による発声や美しい姿勢を身につけることも出来ます。また、古式正しい舞台作法の修得によって日常の礼儀作法に更に磨きがかかることでしょう。
*初級の曲から上級の曲へ段階式に稽古していきます。 *カセットテープなどを活用し、早い上達を目指します。

東京教室 月3回
場所:深川能舞台(地下鉄半蔵門線清澄白河駅 徒歩5分)
沼津教室 月2回(基本的に火曜日)
場所:沼津市民文化センター 和室
富士教室 月2回(基本的に月曜日)
場所:宮島サロン (JR新富士駅徒歩10分) 
富士宮教室 月2回(基本的に月曜日)
場所:割烹旅館たちばな

※まずは、お問合せ下さい。

「茉莉会」とは・・・

能舞台の鏡板には"松"が描かれております。 松は一年中変わることなく緑葉をつけている常緑樹です。茉莉(マツリ)は中国茶で有名な"ジャスミン"のことで、松と同じように常緑の小低木なのです。夏には香気高い白い花を咲かせ、葉からはジャスミン茶がとれます。初心を忘れず常に青々と変わらない気持ちでいれば、いつか素晴らしい花が咲き、美味しいお茶が採れるとの思いを込めて謡曲・仕舞教室を「茉莉会」と名づけました。また、柳田国男の「日本の祭」によれば、芸能の原点は祭りにあるそうです。能も元はお祭りから派生したものでした。「お祭り気分で楽しくやりましょう」という気持ちも込められています。

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